大型バイクを購入するとき、候補はいくつもありました。
DCT搭載車だけを見ても、アフリカツインやNC750Xなど魅力的なモデルがあります。
その中で私が選んだのが、ホンダ レブル1100DCTでした。
結論から言うと、私がレブル1100DCTを選んだ理由は「速さ」ではありません。
安全性。
快適性。
そして長く旅を楽しむためです。
今回は、その理由をお話ししたいと思います。
50代になってから、バイク選びの基準が変わった
若い頃は違いました。
速さ。
パワー。
格好良さ。
どこかで「操る楽しさ」を競うような気持ちもありました。
しかし今は違います。
私が一番大切にしているのは、
無事に帰ってくることです。
だからバイクを選ぶとき、特に高速道路を使った長距離ツーリング用のバイクについては、
最高出力や最高速度ではなく、
安全性
快適性
足つき性
を優先しました。
その結果選んだのがレブル1100DCTでした。
私が最も重視したのは安全性
レブル1100DCTには前後ABSが装備されています。
さらにトラクションコントロールも搭載されており、路面状況や好みに合わせて介入度を変更できます。
ライディングモードによってパワー特性やエンジンブレーキの効き具合も変更できます。
私は橋を渡る機会が多くあります。
橋の継ぎ目。
鉄板部分。
雨の日の路面。
そして横風。
そうした場面では、レブル1100の重量による安定感や電子制御による安心感が大きな魅力でした。
もちろん電子制御は万能ではありません。
しかし、もしもの時に助けてくれる可能性があるのであれば、その価値は十分にあると思っています。
長距離ツーリングを支える快適装備
レブル1100DCTには長距離ツーリングを快適にする装備が最初から備わっています。
オートクルーズ。
ETC2.0。
グリップヒーター。
USB Type-C電源。
どれも派手な装備ではありません。
しかし実際のツーリングでは非常に役立ちます。
特に高速道路を長時間走る私にとって、オートクルーズは疲労軽減に大きく貢献しています。
足つきの良さが安心感につながる
私がレブル1100DCTを選んだ大きな理由の一つが足つきの良さです。
旅先では細い道に入り込み、行き止まりになることもあります。
そんな時でも足つきが良ければ安心して切り返しができます。
またがったままバックすることもできますし、Uターンも落ち着いて行えます。
アフリカツインやNC750Xも魅力的でした。
しかし私の場合は旅先での安心感を優先しました。
レブル500ではなく1100を選んだ理由
排気量だけを考えれば、レブル500でも十分だったかもしれません。
しかし、
トラクションコントロール
クルーズコントロール
ETC2.0
グリップヒーター
ライディングモード
などの装備差を考えると、私には1100の方が魅力的でした。
単純な排気量ではありません。
安全性と快適性を重視した結果です。
ホンダ車で操作系を統一したかった
私はスーパーカブ110とモンキー125も所有しています。
ホンダ車はウインカーとホーンの配置が他メーカーと異なります。
複数台を所有すると、この違いは意外と大きく感じます。
私はホンダで統一することで、とっさの場面でも迷わない環境を作りたいと考えました。
これも安全につながると思っています。
DCTは便利だが操る感覚は少なくなる
DCTは非常に便利です。
しかし、その反面「操っている感覚」は少なくなります。
モンキー125ではクラッチを操作しながら走る楽しさがあります。
それに対してDCTは電子制御による変速です。
楽なのは間違いありません。
しかし、ガチャガチャとシフト操作を楽しむ感覚は薄くなります。
ここは好みが分かれる部分だと思います。
私の場合は、
モンキー125で操る楽しさを味わう。
レブル1100DCTで旅そのものを楽しむ。
そんな形で乗り分けています。
※DCTそのものの仕組みや「本当に楽なのか」については、別記事で詳しく掘り下げています(④参照)。
少し気になっている点
安全装備という面では、BMWやトライアンフの一部車種に搭載されているコーナリングABSが少し気になります。
レブル1100には搭載されていません。
将来的に採用されれば、さらに魅力的になると思っています。
私が設計し直したのはバイクではない
50代になってから、私はバイク選びの基準を変えました。
若い頃と同じであることにこだわるのではなく、
これからも長く旅を続けるために何を選ぶか。
その基準で考えるようになりました。
速さより安全。
性能より継続。
そして無事に帰ってくること。
私が設計し直したのはバイク選びではありません。
年齢を重ねた自分との付き合い方です。
レブル1100DCTは、そんな考え方を形にした一台です。
ちなみに「Rebel」は日本語で「反乱」を意味します。
若い頃の価値観に対する、小さな反乱だったのかもしれません。
まとめ
私がレブル1100DCTを選んだ理由は、速さではありません。
安全性。
快適性。
足つきの良さ。
そして旅との相性です。
行ったことのない場所へ行き、
景色を見て、
美味しいものを食べて、
そして無事に帰ってくる。
そのために、お金で買える安全はできるだけ取り入れたい。
長く楽しみたい。
それが、私がレブル1100DCTを選んだ一番の理由です。


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