キャンプ持ち物管理はExcelで十分だった話

まずは「全部書き出す」ことから始めた

前回は、道具が増えるのは自然なことで、本当の問題は管理されていないことだと書きました。

では、増えた持ち物をどう管理するのか。

私が最初にやったのは、とてもシンプルです。

Excelで、持ち物を全部書き出す

最初から便利なアプリを探したわけでも、難しい管理表を作ったわけでもありません。まずは「見えない状態」をやめるために、頭の中にある持ち物をExcelへ出してみることにしました。


なぜExcelを選んだのか

特別なアプリやツールも考えましたが、最初はExcelにしました。理由は3つです。

  • すぐに使える
  • 自分の使い方に合わせて変えられる
  • 後から項目や機能を足せる

つまり、考え込む前に、とりあえず始められる。これが一番大きかったです。

管理方法を調べ続けるより、まず自分の道具を書き出してみる。Excelは、その最初の一歩にちょうどよかったのです。


最初にやったことは「全部書き出す」

やったことは単純です。

持っているキャンプ道具、バイク用品、ガジェット類を、思いつくまま全部書き出しました。

  • テント
  • シュラフ
  • マット
  • バーナー
  • ガス缶
  • ランタン
  • チェア
  • 充電器
  • ケーブル
  • モバイルバッテリー
  • レインウェア

この時点では、順番も分類も気にしません。車用なのか、バイク用なのか。本当に必要なのか。同じ物をいくつ持っているのか。そういったことも、最初は深く考えませんでした。

とにかく、頭の中にある物を外へ出す。それだけに集中しました。

書き出してみると、「これも持っていたな」「同じような物があるな」と、少しずつ見えてきます。


次にやったのがカテゴリ分け

ある程度書き出したら、次はカテゴリ分けです。

私は、準備する時の流れに合わせて分けました。

  • 必携品・貴重品
  • 車両関連
  • 電源・通信
  • 衣類
  • 就寝
  • 調理
  • 焚き火
  • 照明
  • 安全・衛生
  • 食料・飲み物

大事なのは、正しい分類を作ることではありません。自分が出発前に見た時に、探しやすいことです。

たとえば、ETCカードや鍵、免許証は「必携品」。モバイルバッテリーやケーブルは「電源・通信」。薬や救急セットは「安全・衛生」。

準備する順番とカテゴリが合っていると、チェックする時に迷いません。


車用・バイク用も分けてみた

私の場合、車とバイクでは持っていく物が違います。

車なら積めるけれど、バイクには大きすぎる物。バイク用に買った、軽量でコンパクトな物。どちらでも使う共通の物。

この違いも、一覧にして初めて整理できました。

  • 車・バイク共通
  • 車キャンプ用
  • バイクキャンプ用

と分けておくと、行き先に合わせて必要な物だけを確認できます。

「持っているのに、今回は使えない物」「バイク用を買ったのに、車用と混ざっている物」

こうした状態も見えてきました。


実際のExcelはシンプルでいい

私が最初に作った表は、難しいものではありません。

| カテゴリ | アイテム名 | 持ち出しチェック | メモ |
|—|—|—|—|
| 必携品 | ETCカード | □ | 財布に入れる |
| 電源・通信 | 充電ケーブル | □ | USB-C |
| 調理 | ガス缶 | □ | 残量を確認 |
| 安全・衛生 | 常備薬 | □ | 予備も入れる |

基本は、この4項目です。

  • カテゴリ
  • アイテム名
  • チェック欄
  • メモ

最初から完璧な管理表を作る必要はありません。使いながら、「これは要らない」「この項目も必要だ」と直していけばいい。

大切なのは、思い出す準備から、確認する準備へ変えることです。


Excelにして最初に変わったこと

Excelで一覧を作っただけで、すぐに変化がありました。

まず、忘れ物が減りました。出発前に一覧を見るだけで、ETCカード、鍵、薬、充電関係など、忘れると困る物を確認できます。

次に、準備が早くなりました。「あれはどこだっけ?」と頭の中で考える代わりに、カテゴリごとに揃えればいい。探し物の時間が少しずつ減っていきました。

そして何より、「持ってきたかな?」という不安が減りました。チェックが付いていれば、少なくとも入れたかどうかは分かる。現地で見つからず、同じ物をまた買うことも減らせます。


まずは完璧を目指さなくていい

Excelは、最終形ではないかもしれません。スマホで確認しにくいこともある。外出先では、もっと手軽にチェックしたくなることもあります。

でも、最初の段階ではExcelで十分でした。なぜなら目的は、立派な管理ツールを作ることではなく、

自分が何を持っているかを知り、
忘れずに準備できるようにすること

だからです。

持ち物を全部書き出し、カテゴリ分けし、チェックできるようにする。このシンプルな仕組みが、私のキャンプ準備を変える最初の一歩になりました。


次回は、この持ち物一覧を実際に使うようになって、準備時間や忘れ物がどう変わったのかを書いていきます。


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