レブル1100DCTの不満点・後悔した点|それでも私が乗り続ける理由

ガレージ

前回は、レブル1100DCTを購入して良かったことについてお話ししました。

今回は逆に、不満点や後悔した点について正直に書いてみたいと思います。

私はレブル1100DCTをとても気に入っています。

だからといって、完璧なバイクだとは思っていません。

どんなバイクにも長所と短所があります。

購入を検討している方には、良い部分だけでなく気になる部分も知った上で判断していただきたいと思います。


① 思ったより重い

レブル1100DCTの車両重量は233kgあります。

数値だけ見ると最近の大型バイクとしては特別重いわけではありません。

しかし実際に押し引きをすると、それなりの重量感があります。

走り出してしまえば低重心のおかげで非常に扱いやすいのですが、

駐輪場での取り回し

坂道での押し引き

バックでの移動

こういった場面では重さを感じます。

特に疲れているときや傾斜のある場所では慎重になります。

購入前には販売店で実際に押し引きを体験することをおすすめします。


② タンク容量13Lは少し物足りない

レブル1100DCTのタンク容量は13Lです。

燃費自体は悪くありません。

ツーリングでは20km/Lを超えることもあります。

しかし航続距離という点では少し物足りなさを感じます。

私は200kmを超えたあたりから給油ポイントを意識し始めます。

地方へ行くとガソリンスタンドが少ない地域もあります。

特に夕方以降は営業していない店舗もあります。

そのため、

「まだ走れる」

ではなく、

「早めに給油する」

という運用になりました。

長距離ツーリング中心の人にとっては気になる部分かもしれません。


③ 真夏はかなり暑い

これは大型二気筒エンジン全般に言えることかもしれません。

真夏の渋滞ではエンジンからの熱気をかなり感じます。

走行中は気になりません。

しかし信号待ちや渋滞では、

「早く流れてくれないかな」

と思うことがあります。

最近の夏は気温そのものが高くなっています。

熱中症対策はバイク選び以上に重要だと感じています。


④ DCT特有の癖がある

DCTは非常に優秀です。

しかし万能ではありません。

特にUターンなどの極低速域では独特の感覚があります。

自分の予想と違うタイミングで変速されると、一瞬ヒヤッとすることがあります。

私自身、慣れるまでは違和感がありました。

低速ではリアブレーキを意識して使う。

急な操作をしない。

そうした乗り方を覚えることで不安はかなり減りました。

DCTは楽ですが、完全に何も考えなくていいわけではありません。

DCTなりの付き合い方があります。

※DCTの仕組みや低速域の癖については、④の記事でさらに詳しく解説しています。


⑤ 荷物満載では意外と気を使う

レブル1100DCTはツーリング性能の高いバイクです。

しかし、もともとはクルーザースタイルのバイクです。

キャンプツーリングとなると話は少し変わります。

荷物は積めます。

実際に私もキャンプツーリングを楽しんでいます。

ただしアドベンチャーバイクのように、

「とりあえず積めば何とかなる」

という感じではありません。

荷物の配置。

重量バランス。

固定方法。

そのあたりは少し工夫が必要です。


実はNC750X DCTとも最後まで悩んだ

購入時、最後まで悩んだのがNC750X DCTでした。

本来であればレブル1100DCTとNC750X DCTはカテゴリーの異なるバイクです。

しかし私の場合、

「旅を快適にしたい」

「キャンプツーリングを楽しみたい」

「DCTに乗りたい」

という視点で比較していました。

アフリカツインDCTも候補でしたが、実車を見た瞬間にその大きさに圧倒され、自分には少し大きすぎると感じて候補から外れました。

一方でNC750X DCTは最後まで本気で悩みました。

販売店で押し引きもさせてもらいましたが、意外にもNC750Xの方が軽く感じました。

重心バランスの違いによるものだと思います。

キャンプとの相性だけならNC750X DCTは非常に魅力的です。

燃費は優秀。

航続距離も長い。

収納スペースもある。

未舗装路にも強い。

まさに旅の道具として完成度の高いバイクだと思います。

それでも最終的に私が選んだのはレブル1100DCTでした。


決め手になったのは「キャンプ場までの数百メートル」ではなく「その前の数百キロ」

NC750Xは未舗装路への適性があります。

しかし私が利用するキャンプ場の多くは、

入口からサイトまで少し砂利道がある程度です。

未舗装路を何十キロも走るわけではありません。

そう考えると、

キャンプ場までの最後の数百メートルよりも、

自宅からキャンプ場まで走る数百キロの快適性の方が重要でした。

オートクルーズ。

低重心による安心感。

足つきの良さ。

荷物満載時でも給油しやすい構造。

そうした部分が最終的な決め手になりました。


後悔はない。でも考え方は変わった

若い頃の私は、欠点があっても性能が高いバイクに魅力を感じていました。

多少疲れても、それがバイクだと思っていました。

しかし今は違います。

無理をして走るよりも、

安全に帰ってくること。

また来週も走れること。

その方が大切になりました。

レブル1100DCTは完璧なバイクではありません。

不満点もあります。

それでも私にとっては、

「長く旅を続けるための道具」

として非常に優秀な一台です。


まとめ

レブル1100DCTの不満点を挙げるなら、

・車重がある

・タンク容量が少なめ

・真夏は熱い

・DCT特有の癖がある

・荷物満載時は工夫が必要

という点になります。

しかし、それらを理解した上でも、

私はこのバイクを選んで良かったと思っています。

若い頃はバイクに自分を合わせていました。

今は違います。

これからも長く旅を続けるために、自分に合うバイクを選ぶようになりました。

レブル1100DCTは、そんな考え方の変化を形にした一台です。

不満はあります。

それでも休日になると、

「次はどこへ行こうか」

と考えてしまう。

私にとってレブル1100DCTは、そんなバイクです。


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